外食生活23日目：うに むらかみ

苦手だった食べ物を北海道で食べて、好きになる人がいます。いくつかあると思いますが、「うに」もその１つ。

関東へ運ぶために、保存用のミョウバンを使われると苦味や風味が落ちて、嫌いな人が多い。もちろん北海道では、鮮度の良いうにが食べれるから安心。

うに丼を食べようと思い、色々と調べてみると専門店と言えるのは、「うに　むらかみ」さんぐらいではないのでしょうか？こちらは函館が本店。札幌駅近くにあり、雑誌に取り上げられることも多い有名店。

混雑するのが目に見えていたので、昼の営業時間11時半ピッタリに訪れたら、すぐに入れました。

もちろん、うに丼を注文。

わさびを醤油と混ぜて、うに丼へ投下。醤油の味がうにの甘みをさらに引き出してくれる。エグミ、クサミは無く、純粋に濃厚な甘みが口の中に広がり続ける。そして、後をひく。

続いて、うにのグラタン。最初はグラタンだけでいただいたら、「あれ？普通のグラタン」と思いましたが、中央のうにを少し崩すと別世界。

からすみのような、ねっとりとした濃厚なうにの味とグラタンのホワイトソース相まる。濃い味同士がさらに濃くなる。新しい楽しみ方。

「うに　むらかみ」さんには、個室もあり接客も丁寧に対応してくれるので、接待や家族のお祝いなど、人を連れて行っても安心。

今日食べて、夏に食べた積丹半島の「うに丼」の劇的なうまさの記憶が蘇った。正直、こちらでいただいた物より数段上の味わい。また、積丹半島へ訪れて、うに丼をレポしようと思う。

今日のお会計は4644円